お米の旅行記

お米(おこめ)です。 旅行とカメラが大好き! 大切な思い出を忘れないように、 旅行記をつけることにしました。

スリランカ一人旅4日目@キャンディ(ペラヘラ祭り!)

ヒンドゥー教寺院を出て、いよいよキャンディへと向かいます。

途中で見えた風景。広大。

ちなみに、キャンディへ向かう道へはぞうのフンがたくさん。

これ、このあたりのぞうが皆ペラヘラ祭りに向かっているからだそう!

(私が昨日乗れなかったハバラナのぞうたちのフンもあるのかな!)


そして、ついにキャンディに到着。

名残惜しいアサンカさんとの別れでした。


しかし悲しんでいる時間はない、早速観光へ!

まずはヒンドゥー教寺院。

電気でぎらぎらしているの、なかなかの衝撃でした。

そして、ヒンドゥー教寺院の中に仏像。

やっぱり仲良しだ…

お寺の中にはぞうさんも。

これからお祭りに出るのでしょうか?

お寺の外はすでにこの賑わい!

パレードをいい位置で見ようと席を確保している人達、セールスの人達。

地元の人々は前日から席をとっている人もいるそう。

観光客向けには座席を販売しているのですが、なかなかのお値段…

実は、先ほどのヒンドゥー教寺院で、お寺関係者?ぽいおじさまから、「席を用意してあげるからあとでおいで!」的なことを言われていました。

ちょっと怪しいし…と思っていましたが、この状況を見て、あとでうかがうことに。

ということで、それまでゆっくり街をぶらぶら。

こちらは大変素敵なモスク。

しかし、空いていない…イスラム教とユダヤ教に嫌われる私…慣れてます…

気を取り直して、マーケットへ。

観光客向けと思われ、きれいに整備されています。

展示がうまい!

スパイスたち。

スパイスを買って帰ってスリランカの味を再現♪とかできればよいのですが、味音痴の私には縁遠い…

それにしても、お祭りということもあり人が多い…

これまで自然の中で過ごしてきて、久しぶりの都会という感じです。

ぞうさんが続々と運び込まれています。

お祭りが近づくと、街も厳戒態勢。

キャンディには似合わない、セキュリティチェック。

おまわりさんもたくさんいます。


さて、そろそろ約束の時間ということで、ヒンドゥー教寺院に戻ります。

すると、さきほどのおじさまに奥へと連れて行かれ、おえらいというお坊様に面会。

頭を下げろとか、なんとかいろいろ言われ、あれよあれよという間にお祈り?お浄め?

みたいなのが始まりました。

腕にもなぞの糸をぐるぐる巻かれて…

これは入信の儀式なのか?これから毎年スリランカに来なきゃいけないとかだったらどうしよう…

まあそれもいっか…などと妄想と不安とで頭がいっぱいです。

結局、ドネーションを求められて、少しだけ払って、儀式は終了。

お坊様は去っていきました。

なんだったんだ…


すると、おじさまが、案内する!と言って外に出ました。

道で席をとっているご一行に声をかけ、どうやら断られたようで、「ここで待っていて!」

とどこかに行ってしまいました。

結構待って、もう帰ってこないんじゃないか、やっぱり有料の席を取りに行こうか、と思っていると

おじさんが戻ってきてまた「ついてきて!」


今度は大家族のもとにつきました。

大家族はおじさまの家族?らしく、「おいでおいで!」と優しく歓迎してくれました。

おじさまは安心した様子で、去っていきました。


謎の展開すぎる!

しかしどうやら私はこの通り沿いの特等席でペラヘラ祭りを見られるらしい!♡

しかも、その家族が本当に温かかった…!

ピーナッツクリームのおいしいサンドイッチなどなど、食べ物も分けてくれました。


お礼に、皆に漢字の名前をつけてあげたら、すごく好評!

10人以上に名前を付けたけど、結構難しかった…

そしたら、お礼にとNirmalくんが書いてくれた絵が…かわいすぎて涙腺崩壊もの…

Nirmalくん、家族の中で一番小さい男の子だったのですが、かわいすぎた…

写真を撮って!と言ってきて、撮ってあげると、確認して「うん、まあいいね!」とか

「もう一回とって!」とか。


皆さんの温かさにふれて、忘れられない時間になりました。

お祭りは、たしか2時間くらい遅れてやっとスタート!

旗の後進からはじまり、火を使ったパフォーマンスやダンス等、さまざまなパレードが続きます。


しかし、ここでまさかのカメラ電池切れ!

お祭りが始まるまでの長い間、席に入れてくれたご家族の写真をとったり、日本の写真を見せていたりしたので仕方ない。いい電池の使い方☆


以下、スマホですが、ぞうさんたち頑張ってた!


ここに動画ものせられたらなあ!


音楽と、火と、パフォーマンスと、きらびやかなぞうたち。

アジア最大とも言われるペラヘラ祭りはやっぱりすごかった!

ペラヘラ祭りの日にキャンディに来られたこと、なんだかよくわからないけど良いおじさまと家族に出会えたこと、本当に大切な思い出です。


おわり

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